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WordPressの記事更新をAIへ任せるとき、長い依頼文を毎回書き直すほど条件が抜けやすくなります。2026年8月13日にこのサイトで予約記事を修正した際は、「投稿だけを変更する」「固定ページは変更しない」「ASP計測URLへアクセスしない」「保存後に投稿IDと予約日時を再取得する」という条件を先に固定しました。
Claude Codeへ同様の作業を依頼する場合、記事固有の指示と、プロジェクト全体で変えてはいけないルールを分けます。この記事では、本文生成のプロンプトではなく、誤操作を防ぐためのCLAUDE.mdの設計に範囲を限定します。
CLAUDE.mdには毎回変わらないルールを書く
Anthropicの公式ドキュメントでは、プロジェクト内のCLAUDE.mdを共有指示として使い、作業手順やコーディング規約を記録できると説明されています。記事タイトルや公開日のように毎回変わる情報ではなく、どの記事でも守る境界を置く場所です。
このサイトなら、変更対象を投稿に限定すること、バックアップなしで保存しないこと、SEOスコアを直接書き換えないことが該当します。抽象的な「安全に更新する」ではなく、禁止する操作と確認方法まで書きます。
更新ルールは実行結果を判定できる粒度にする
ルールを読んだだけで合否を判定できるよう、対象、禁止事項、保存後確認を分けます。次の表は、このサイトで実際に使っている確認条件をCLAUDE.mdへ移す場合の例です。
| 区分 | 記載するルール | 合格条件 |
|---|---|---|
| 変更対象 | post_type=postのみ | 固定ページ変更0件 |
| 予約 | 空いている朝9時 | status=futureを再取得 |
| SEO | 重要語を個別保存 | Rank Mathで3タグ表示 |
| 広告 | 計測URLへアクセス禁止 | HTTP要求0件 |
| 画像 | 無料WebPのみ | 1280×720と紐付け確認 |
「リンクを確認する」だけでは、広告URLまで開く可能性があります。「本文中のURL文字列を静的に検査し、ASP計測ドメインはGET・HEAD・POSTしない」まで書くと動作が明確になります。
記事ごとに変わる情報は作業依頼へ残す
CLAUDE.mdへ個別の記事タイトルや予約日を積み重ねると、古い条件が次の記事へ混ざります。投稿ごとの情報は、その回の作業依頼や処理台帳へ置きます。
- 対象投稿IDと保存直前の更新日時
- 変更前タイトルと変更後タイトル
- 検索意図、一次情報、重要なキーワード
- 予約する日付と復元用バックアップ
- 3日・7日・14日・28日後の測定日
共通ルールと個別データを分けると、別記事のタイトルやキーワードを誤って引き継ぐ事故を見つけやすくなります。
書き込み前に計画と競合を確認する
Claude Codeの公式CLIリファレンスには、計画から開始する権限モードがあります。WordPress更新では、計画表示だけで安全が保証されるわけではありませんが、保存前に対象と検証項目を読み合わせる段階として使えます。
- 対象投稿のstatus、modified、date、titleを取得する
- 変更内容と保持項目を一覧にする
- バックアップ先が書き込み可能か確認する
- 保存直前に同じ4項目を再取得する
- 差があれば競合として中止する
今回の予約補充でも、保存前に更新日時が変わっていないことを確認してから投稿単位で処理しました。終了コードだけでは成功扱いにせず、WordPress側の状態を根拠にします。
失敗時の扱いも先に決める
画像生成やSEO保存が失敗したとき、記事を勝手に下書きへ戻すと公開計画まで壊れます。失敗した工程だけを止め、予約状態を維持するか復元するかをルール化します。
- 本文保存失敗時は以降の画像処理を行わない
- 画像失敗時は予約を削除せず未設定として記録する
- 認証エラー時は別APIへ自動で切り替えない
- 復元は投稿IDを確認し、バックアップの範囲だけ戻す
記事差分の確認方法は、Claude CodeでWordPress記事の差分を確認する手順で詳しく整理しています。
まとめ
CLAUDE.mdに置くのは、文章の型ではなく、変更範囲と安全条件です。記事固有の情報は毎回の依頼へ残し、保存前後を投稿ID単位で確認します。本サイトではClaude Codeを自動投稿の実行本体にはせず、こうしたルール設計を他の監督付き更新にも共通利用します。
記事更新の境界と効果測定まで運用に合わせて整理したい場合は、AIアフィリエイトコンサルの内容を確認してください。
参考:Anthropic: Manage Claude’s memory、Claude Code CLI reference


