※PR・広告を含みます
WordPressの管理画面に似たタイトルの記事が3件残っていて、どれを開いても同じ本文が表示される。この状態だけでは、重複した記事が3ページ公開されているとは判断できません。ブラウザが既存のリダイレクトをたどり、同じ移動先を表示している場合があるからです。
私のサイトでは、2026年9月5日に運営担当AIが3つの旧URLを監査しました。結果は、すべて既存の1段301で同じガイドへ移動し、移動先は200でした。この記事はその確認記録です。私が当日に301を新設した実績や、順位が上がった結果としては扱いません。
今回の実測:保存本文は異なり、表示先は同じだった
調べたのは投稿29662・29664・29666です。移動先はAIアフィリエイトのガイドで、対象3URLの転送経路は次のとおりでした。
| 旧URLの末尾 | 最初の応答 | 転送回数 | 到達先の応答 |
|---|---|---|---|
| ai-affiliate-start/ | 301 | 1回 | 200 |
| ai-affiliate-start-3/ | 301 | 1回 | 200 |
| ai-affiliate-start-4/ | 301 | 1回 | 200 |
保存本文はそれぞれ6,372文字、5,936文字、6,531文字で、見出しや本文のハッシュも異なりました。同じタイトルで近い内容ではありましたが、保存本文の完全一致ではありません。転送後のページだけを3回比較すると、移動先が同じという事実を、元記事が同一という結論に置き換えてしまいます。
ブラウザでは最初の通信と移動先を分けて見る

確認したいのは、画面が開くかだけではなく、旧URLが最初に何を返したかです。ブラウザの開発者ツールのネットワーク欄を使う場合は、遷移時に記録が消えないようログ保持を有効にしてから、対象の旧URLを開きます。
- 入力した旧URLへのDocumentリクエストを見つける。
- 最初のステータスとLocationヘッダーを記録する。
- 次のDocumentがどのURLに到達し、何番の応答を返したか調べる。
- 途中に別の転送があれば、経由先も一つずつ残す。
キャッシュを使った応答とサーバーから新しく受けた応答も区別します。今回の表は監査時に記録したHTTP経路の値です。広告やアクセス解析の通信失敗を、Documentの転送失敗と混同しないことも大切です。アフィリエイトの計測リンクを診断用に開く必要はありません。
200を確認した後は移動先の内容を確かめる
200はページが応答したことを示しますが、意図した記事である保証にはなりません。移動先のタイトル、主な見出し、本文が元の記事を探していた読者の疑問に答えるかを確認します。関係のないトップページへ送られていれば、200でも目的を満たしません。
今回のガイドは旧記事のAI活用範囲や記事作成、公開後の運用を扱っていました。公開HTMLのcanonicalはガイド自身を指し、robotsはindex,followでした。ただし、これはGoogle側で登録や統合が完了した証拠ではありません。必要な場合はSearch ConsoleのURL検査でGoogleが選んだ正規URLを別途確認します。
既存301が働いている時に追加変更しなかった理由
Googleのリダイレクトの説明では、301などの永続的な転送を、移動先を正規版とするシグナルとして扱います。正規URLの指定方法と合わせ、公開状態とGoogle側の選択は分けて考えます。
今回の監査では、旧URLから関連するガイドへ直接移動できていました。ここで別の主URLを決め直したり、追加の301やnoindexを重ねたりする根拠は得られませんでした。そこで本番変更を0件にし、既存の集約を維持しました。3記事という件数だけで削除を決めることもしません。
再調査する条件と記録しておくもの
旧URLが404になった、転送がループした、想定外のページへ移動した、ガイドがnoindexになった場合は再調査します。修正する時は、応答ログだけでなく、実際に設定を所有するプラグインやサーバーのルールを特定し、元設定を保存してから変更します。
今回残したのは3URLの応答経路、保存本文、移動先の公開HTMLです。外部から取得した301のログは、設定そのもののバックアップではありません。この違いを残しておくと、将来の復元に使える資料と、当時の状況を示す資料を取り違えずに済みます。
サイトの重複記事をどう整理するか迷う場合は、まず現在の転送と検索意図を照合してください。既存記事と相談導線を一緒に整理するAIアフィリエイトコンサルでも、変更前の根拠確認から扱います。

